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葬儀で失敗しないために。葬儀社を選ぶ際に絶対に聞くべき質問

葬儀スタッフの写真に「葬儀で失敗しないために、葬儀社を選ぶ際に聞くべき質問」のテキスト

インターネットで「火葬式」や「直葬」と検索すると、「9万円〜」「12万円〜」といった格安の金額をよく目にされると思います。

しかし、いざ依頼してみると「記載されていた金額だけでは葬儀ができなかった」というケースが後を絶ちません。なぜ、このような「価格のズレ」が起きてしまうのでしょうか?

今回は、現役のプロの視点から、ネット広告の裏側と、ぼったくりを防ぐために必ず確認すべきポイントを解説します。

ネットの「格安表示」は嘘なのか?

スマートフォンの画面にgoogleのページ

結論から言えば、インターネットに嘘を書いている葬儀社は、おそらくほとんどありません。(少なくとも、私はそう信じています)

しかし、ここには大きな落とし穴があります。 格安プランの多くは、あくまで「最短・最小限」の条件を前提に算出された金額だからです。

  • 病院から安置場所までの距離が極めて短い
  • 安置日数が1日(最短)で済む
  • 火葬場の空き状況が完璧

こうした「理想的な条件」が揃った時のみ、その金額で収まります。しかし、現実は「火葬場が混んでいる」「安置場所が遠い」といった理由で、記載されている金額だけでは葬儀ができないことが多いのが実情です。

「追加費用は一切ありません」という言葉の重み

一方で、広告や見積書に「葬儀から火葬まで〇〇円。追加費用は一切ありません」と明記されている場合は、話が別です。

もし「追加なし」と断言されているにもかかわらず、正当な理由なく後から費用を上乗せされたのであれば、それは契約違反にあたります。

もし皆さんが「追加なし」という言葉を信じて契約し、不当な請求を受けた場合、パンフレットの控えや見積書などの「証拠」があれば、法的に訴えることも可能です。

だからこそ、「なんとなく」で選ぶのではなく、しっかりと「書面での証拠」を残し、事前に確認しておく必要があります。

トラブルにならないために!

「葬儀で失敗したくない」「損をしたくない」という不安を解消するために、相談の電話で以下の3点をぶつけてみてください。この回答の仕方で、その担当者が「誠実な味方」かどうかが分かります。

質問1:「このプラン料金以外に、状況によって追加になる可能性が高い項目は何ですか?」

  • 良い回答: 「搬送距離(時間)や安置費用の延長日数など、リスクを具体的に教えてくれる」
  • 危険な回答: 「基本はこれだけで大丈夫です」と、リスクを隠す。

質問2:「安置日数が延びた場合、1日あたりいくら増えますか?」

  • 良い回答: 「安置料とドライアイス代で、合計1日〇〇円です」と即答する。
  • 危険な回答: 「状況によりますね…」と回答を濁す。

質問3:「火葬場が混んでいて『予約待ち』になったら、費用はどうなりますか?」

  • 良い回答: 「その分の待機費用が発生しますが、事前にお伝えします」と誠実。
  • 危険な回答: 「なんとかなりますよ」と根拠のない安心感を売る。

まとめ:自分の身を守るために

葬儀の「お金のトラブル」を防ぐ最大の武器は、「事前に聞き、証拠を残すこと」です。

「安さ」だけで選ぶのではなく、「その金額でどこまで責任を持ってくれるか」という業者の姿勢を確認してください。追加のリスクを隠さず、先に教えてくれる担当者こそが、あなたが損をしないための最高のパートナーになります。

もし、「もっと基本から知りたい」「プランに含まれる・含まれないの構造を知りたい」という方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

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